かぐらかのん

本や映画の感想などを書き記していくブログです。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「幸せになる勇気(岸見一郎・古賀史健)」を読む。運命の人などいないのか、という問題。

「結論から申し上げますと、アドラーの思想はペテンです。とんだペテンです。いや、それどころか、害悪をもたらす危険思想と言わざるをえません。(本文より)」 現実に打ちひしがれ3年ぶりに「哲人」の書斎を訪れる「青年」。物騒な雰囲気の中で幕が上がる…

カゴメの「ちいさなももこ」×「トマトの土」でミニトマト栽培

トマトにはビタミンEの100倍といわれる抗酸化力を持つリコピンが豊富に含まれていて、アンチエイジング的には毎日のようにコンスタントに食べたいものです。なので、今年は自分で育てることにしました。 苗を買いに行ったらスーパーでよく見かけるカゴメのミ…

ピーマンを越冬させてみた!

kagurakanon.hateblo.jp 一年草と見せかけて本当は多年草なピーマン。最低生存温度の10度を下回らなければ越冬できるそうなので、12〜4月の間は室内に入れて様子を見ていたところ、期待に応えてきっちり冬を越えてくれました! しかも、4月に入ってから新芽…

「嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健)」を読む。「課題の分離」から「共同体感覚」へ。

フロイト・ユングと並び称され、欧米で絶大な支持をもつと言われるアドラーの個人心理学をソクラテスメソッドでわかりやすく説くというコンセプトで書かれてベストセラーとなった『嫌われる勇気』。 「哲人」が語る「トラウマを否定する」「承認欲求も否定す…