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かぐらかのん。

日々のくらしのメモ帳です\(^o^)/

フライパン1枚で広島風お好み焼きを作ってみます!

レシピ
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混ぜ焼きの大阪風と重ね焼きの広島風。「広島風」って言うと怒られそうですが、一応、区別するための便宜ということで。
 
レシピ的に言えば、確かに全部混ぜてホットケーキのように焼く大阪風は合理的ですが、キャベツの甘みを堪能するのであれば、やっぱり、素材をひとつひとつ丁寧に重ね焼く広島風です。
 
家で広島風お好み焼きを作ろうと思ったら、重ね焼きの性質上、ホットプレートの出番なんでしょうけど、準備とか洗い物が面倒です。
 
なので、あえて普通のフライパン1枚とお皿1枚で作るための手順を考えてみました。フライパンは深い方が望ましいでしょう。
 
①まず中華麺を軽く塩コショウで炒めておきます。炒め終われば、クッキングペーパーを敷いたまな板にでも退避させておきます。
 
②生地を薄く広げ、ホットケーキみたいにぽつぽつ穴が空いたら、キャベツ、あげ玉、豚肉などの具材の順で乗せて、ひっくり返して、蒸し焼き。
 
③もう一度ひっくり返しお皿に退避。
 
④空になったフライパンに卵を割り入れ、適当にかき混ぜて円形を描きます。
 
⑤卵焼きが出来たら、その上に退避させていた麺とキャベツと生地を、今書いた順番で載せていきます。全体が一体化するようにターナーでギュウギュウと押し付けて焼きます。
 
⑥全体をもう一度ひっくり返して、卵が上の状態で皿に載せ、ソースを塗ったりトッピングをします。
 
 
島風お好み焼きを語る上で欠かせないのが原子爆弾でしょう。お好み焼きっていうのは、原爆を落とされた広島の焼け野原を生き延びるために作られた料理なんです。
 
周りを見渡せはば焼け野原。米も麦もない。けどキャベツはあった。そこに進駐軍から配られたメリケン粉
 
これらを組み合わせ、京都の一銭洋食をヒントに、瓦礫の中から拾ってきた鉄板を使って出来上がったのが、広島風お好み焼きのオリジナルです。
 
広島の方々にとってお好み焼きとは、大げさではなく、生きる為の手段そのものだったわけです。その後、戦後の復興が進むたびに、中華麺をはじめとする具材が徐々に増えていき、現在の姿に至るわけですが、元々にそういうルーツがあるので、この料理にはどこか哀愁と抒情、そして力強さを感じるんですよね。